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03/28/2023 06:43:56 更新

過去に実際にあった悪い事例を紹介します。

以前、相談板等の方では大変積極的に回答活動をされていた人で、当会としても大変助かっておりその人には感謝をしていました。

しかし、実際にその回答者の人は、自分の利用する携帯電話の料金を毎月払えるか払えないかと言うようなギリギリの生活をされていたのです。

当会では、この回答者の人がこのような生活状況になっているとは夢にも思いませんでした。
ある時、偶々このような事実を回答者の口からポロリと出た一言で認識し、とても驚きました。

その後詳しく聞き取りを行った所、 回答活動により、その回答者の人の携帯利用料金がかなり肥大し、結果、今月は料金を滞納したとか、来月はギリギリで払えると言うような生活状態に陥ってしまわれていたのです…。

当会では、この事実を認識した際には唖然としました。
てっきり、ご自分の生活を建て直し、安定感を手に入れられた人がお手伝いをしてくれているとばかりに当会では思っており、大変申し訳ないと言う気持ちを感じずにはいられませんでした…。

当会としては、積極的に回答者活動をして頂ける人と言うのは大変有り難い存在ですが、それはあくまでも回答者ご自身の生活基盤が安定されている人のみ行って頂ければと考えております。
当会では、自分のフンドシもちゃんとしめれないのに、それを差し置いて赤の他人のフンドシをしめに行く必要は無いとの考えです。

自分が今日飯を食わなければ餓死すると言うのに、その飯を自分が食わずに誰かにあげてしまう必要はありません。ちゃんとご自分で食べて下さい。
人生と言うレールの上には、運や運命と言うような要素も御座います。

もし今貴方自身が、自分の生活が崩れると言う瀬戸際で誰か支援の手が必要な人が目の前に現れたとしましょう。
貴方は自分自身が瀬戸際の状態なのですから、目の前に現れた人は構わず見殺しにして下さい。
見殺しにされる人は、貴方と出会いはしましたが支援の手を受けられる程の運は無かったと言うだけです。それ故に、その人の運命は見殺しにされる運や運命でしか無かった訳です。

もしここで貴方が見殺しにせず支援をすれば、自分自身の瀬戸際を左右するモノを支援に回してしまうのですから、支援を受けられた人は一時的に安定しますが、貴方自身は瀬戸際を乗り越えられなくなり身代わりで死にます。
しかし、貴方に助けられた人はその後も大丈夫かと言えば、決してそうでは無い場合が殆どです。

貴方のおかげで何とか一時しのぎにはなりましたが、その後でまたすぐにギリギリの瀬戸際の状態に戻るのです。
今度は貴方も既に死んでいません。他に誰も支援できる人がいなければ、結局最後はこの人は死んでしまう訳です。
この人が死ねば、貴方が何故代わりに死んであげたのかも解らなくなり、単なる無駄死にとなります。
それなら、最初からこの人は放っておいても最後には死んでしまう人だったので、これは運命だと割り切って見殺しにしていた方が、まだ共倒れにならずに済んだかも知れません。

人にはそれぞれに運や運命があります。
野良猫や野良犬もそうですよね?
きつく厳しい説明を致しましたが、これはこれから回答活動をされようとされている人への自滅されない為の予防措置としてのイメージを養ったり持って頂きたいからこそとご理解下さい。

支援を要する相談者は、立ち直る迄の間は回答者がいないとダメなのです。中途半端に途中で回答者が倒れれば、支援を受けている相談者はもっと深刻な状況に陥る事にさえなりかねません。
回答者は、自分を犠牲にしてまで赤の他人をお救いするのでは無く、自分が成り立っている上で余裕があれば、初めてその余裕の範囲だけを誰かをお救いする為に使ってあげるようにして下さい。
そうしないと、回答者貧乏のような事になってしまいますのでくれぐれもご注意下さい。

尚、当会としても、当時、その回答者に対し、何らかのご支援が出来ないものかと検討はしましたが、携帯料金を当会にて負担する等の補助は財政上無理で何もしてあげられませんでした。
その事もあり、当会の会則上には、現在ではこのような回答者貧乏になっている人がいれば、場合により回答者へ対し、当会財政の中より、当会にそれだけの余裕がある場合に限りと言うような条件の基、ご支援をさせて頂ける事になっているのです。しかし現実は厳しいです。

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